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2017-11

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私の原点“はだし保育”の第2サクラを訪ねる。 - 2015.12.23 Wed

先月の22日から約3週間里帰りで関東に戻ってました。

一番の目的は母に孫たちの顔を見せることだったけど、
今回戻るにあたってとても行きたい場所があった。

それは私が卒園した、
埼玉県深谷市にある第2サクラ保育園。

さくらさくらんぼ保育、リズム体操、はだし教育、
などの名前で聞いたことがある人もいると思う。

私が今の暮らしを選んで屋久島にいるのは、
ここが原点だってこのところすごく感じていて、
母になってまたすごく行ってみたくなったんだ。

ちょうど私たちが着いた時にリズム体操をしていて、
私も早速くつしたを脱ぎピアノの伴奏に合わせて子供たちと走り回った。

28年の時を超えても体で覚えてる動き、
足裏で感じる冷たく気持ちいいヒノキの床、
全身を使って体を動かし表現する、

先生たちも子どもたちもみーんな笑顔でキラキラで、
これだよ、これだよ、
ほんと素晴らしいな、って、
胸が熱くなって涙がぽろぽろこぼれたよ。

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広い園庭の奥に見えるのがリズム体操をする建物

6歳までの私は、
ここをはだしで走り回って、
文字通りどろんこになって、
ヤギや羊やあひるの世話をして、
木登りして、
ナイフで竹馬つくって、
針と糸でぬいぐるみ作って、
たくさん絵をかいて、
たくさん読み聞かせしてもらって、
四季折々の散歩道を歩いて、
野菜たっぷりの給食を食べて、

本当に本当に豊かな時間を過ごさせてもらったんだ。

ここを卒園した自分が何か特別な人間になれたわけじゃないけれど、
生きる上で本当に大切なものが何かってことを掴みかけているのは、
第2サクラのお蔭だと思う。

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0歳児からハイハイで登ったり、ころげ落ちたり子供がお気に入りの土の丘

それが全てではないけれど、
幼児期をどう過ごすかってとても大事。

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0歳児クラスの手作り滑り台、遊び道具はどれも質素でシンプル、でも楽しい!

UiやSoraをこの園に通わせられたら、
なんて考えちゃったけど今は屋久島を選んでる、
この島に暮らしながら、
私がここで経験したことを娘たちやもしかしたら他の子どもたちにもできないか、
そんな事を考えてるこの頃。

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給食はこんぶで出汁をとる野菜たっぷりメニュー、
食器は全て陶器、壊れるものを大切に扱うことを覚える。


屋久島に戻ってこの園の創立者故斉藤公子先生の本を、
子供が寝静まったあと読んでるんだ、
仕事もプライベートもない、
自分の身全てを保育に捧げる、
その誠実さ、愛情の深さに何度も胸が熱くなって涙がこぼれる。
斉藤先生は園のためにいつも借金まみれで、
亡くなるまでも火に爪を灯すように園の近くの小さな家で質素に暮らしていたって母からも聞いていた、
ほんと、すごいよ。

幼い頃の記憶ではちょっと怖い人、
母になって今もう一度お会いしたかったな。

今回に行けて本当に良かった。

今のところ屋久島では週2回の森のようちえん、
残りの時間私と過ごすと家にこもって手持ち無沙汰の時間が多いから、
その環境をまず変えていってあげよう!










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風まかせの旅人を迎えに、気づき。 - 2015.11.22 Sun

A.M.6:15、その日7:00宮之浦港着のフェリーで帰島するElvisを迎えに家を出発した。

パパを迎えに行くとあって朝早くてもぐずりもせず起きたUi、
少し前までは私の隣の助手席に乗りたがったのに、
最近はSoraが一人じゃかわいそうだから、
と妹が置かれる後部座席に乗り込むようになった。

「あっかばのかたちのくもだ~」
「くもがゆうひ(朝日の間違え、笑)をたべてるよ~」
Uiの声を聞きながら港に向かって車を走らせていると、
ふと涙がこみ上げてきたんだ、
もうすぐ彼に会える。

あ、
私女3人生活楽しんでたつもりだったけど、
やっぱり心がはっていたのかな、
会えることがこんなにも嬉しい、

と次の瞬間、
“Elvisの心がキラキラして嬉しくて楽しくて、そういう旅だったらそれで充分だ”
っていう想いがあふれ出てきた。

いろんな人に出会って、
いろんなモノを見て、
いろいろ学んで帰ってきて欲しい、
また新たな風をここに運んできて欲しい、
そう思ってたけど、

そう“期待”していたけど、
そうじゃない、

彼の魂がこの旅で喜んでいたら、嬉しいな、
そういう想いが波のように押し寄せて胸がいっぱいになったんだ。

私にはすごい気づきだったの。

ねえ、こういうこと学んだら面白くない?
この人に会ったらいいよ。
ここに行ったらいいよ。

今まで彼にたくさんの提案をだしてきたけど、
これって彼が成長すること、
私たち家族に何かもたらしてくれることへの“期待”だった。

もう人生の半分くらい一緒にいるけど、
そうやってたくさんの期待をそれとは知らずにかけてきたんだ。

これってすごいことだよ、
だって“今のあなたじゃだめですよ”、
ってずっとメッセージを送っているようなものだもの、
私なんてことしてきたんだろう。

ああ、Elvisはそこに存在してくれてるだけで完璧なんだ、
ああ、もうそれで充分なんだ、
次から次へと涙が溢れてきた、
きっとそれに気づけたことに私の魂も喜んでる涙。

本当にすごい気づきだった。

*******

実は今回の沖縄旅で彼は、
「今まで家族のためってやってきたけど、本当に自分がやりたいことをしてない、本当の自分を知って、それを生きていかないと、家族を幸せにはできない。」
ってことに気づいんだって。

これって私の気づきとのシンクロ。

*******

彼も、そして私も、みーんな、

あるがままで充分。

ありがとう。
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車の中でずーっと手をつないでいたUiと彼。
















楽園の辛い日々~HARD TIMES IN PARADAIS ~ - 2015.11.07 Sat

姉から借りた本がすごくよかった。

『楽園のつらい日々 HARD TIMES IN PARADAISE』
デビッド&ミッキ・コルファックス著

反戦運動などラジカルな政治信条ゆえに大学教授の座を追われたデビッド、
当てにしていたアフリカでの就職も無くなり、
3人の幼い息子(うち一人養子、後に更に一人養子を迎える)たちと、
電気、水道、電話のない木々の生い茂る荒れ地を、
全くの素人ながら拓いて家を建て自給自足していく家族の実話。

いや~これがすごいのよ。
もうアクシデント(不運)の連続なのだけれど、
家族が一丸となっていろんな人生のシーンを切り抜けていく、
日々ハードワークで、
いつも資金不足で、
薪を売ったり、
そのうち子供たちのアイディアで家畜をし始めて(彼ら中心で)、
それが家族の重要な資金源になっていったり、
最終的にこの子供たちはハーバード大学に入学するまでに至るんだ。

ハーバード大学へ行ったってことが重要なことじゃないけど、
(学校教育が全てじゃないってことの証明としては重要かな)
子供は自分たちの興味のあることは強制されなくてもどんどん吸収していくし、
無限のパワーがあるんだってことを改めて確認したよ。

デビッドは移住して最初の3年後、
精神的にも体力的にも疲れ、
お金もほぼ底をつき一年教授職に戻るのだけど、

「見るもの、聞くもの、どれも慣れ親しんだ世界。便利な暮らし。自由気ままな消費生活。秩序だった安心できる世界。
ただし、あんまり深く考えなければの話だ。とにかく、なんと楽な生活だろう。あの私たち山の上で過ごした日々にくらべれば」

と奥さんミッキのコメント。

そして一年後には結局家族全員一致で、
みんなで一生懸命に、毎日毎日働き、
生活を保障する定期収入をあきらめ、
電気も、電話も、お湯もない不確かな未来へ帰っていくこと、
を決めるんだ。

ここに共感。

私たちの屋久島ぐらしには、
電気も水道もガスもあるけど、
お風呂は五右衛門風呂で、
料理も薪に移行しつつあり、
トイレはコンポスト、
自給自足の畑作りも始めて、
低収入の低出費。

私たちも不確かな未来だけど、
やっぱり“便利で楽な暮らし”にはもう戻れないと思う。

不便で不確かな、
でも魂が求める道を選んだ私たちに、
励ましも与えてくれる本だった。



条件付きでない親の愛を。 - 2015.11.07 Sat

「なんでおこったこえでいうの~ママきら~い」

今日とうとうUiに怒ってしまった。

ここのところ夕食は私の膝にのって、
「ママたべさせて~」
「おなかすいてるけどママがたべさせなきゃたべられない~」
と言う。

夕食に恐ろしく時間がかかる、
私が口に運ばないとほんとに食べない、
食べたくなければそれでもいいのだけれど、
「おなかすいてる~」
そうなのだ。

今日も一汁一菜の食事に約2時間。

スローペースに付き合ってじっと横にいるもの辛いし、
自分で食べるように少し放っておいた方がよいのかも、
とちょっとそこから離れて、
近くでできること(洗濯たたみやSoraの寝かしつけ)をしようとすると、
そこまでついてくる、
「ママがとなりにいなくちゃたべられない~」らしい。

楽しいはずの夕食タイムがちょっと憂鬱になりつつあった私、
彼女の願いを受け入れてはいるけど心は喜んでいない、
もちろん表情にもでてる。

そんな中今日も口に運んでいると、
唇にあたった納豆がいやだったUiが、
「ママがじょうずにたべさせないから」
と言ったことにプチッ。

「じゃあ自分で食べなよ!自分で食べたら量もペースも自分の思い通りにできるでしょ!」
と。。。

彼女は「なんでおこるの~ママきら~い。おこるのはママじゃない~」
と泣き出した。

「ママ疲れちゃったよ。毎晩これじゃもうやだよ。」
「4歳なのに自分で食べないと恥ずかしいよ。」
などなどまくしたてる私。

そして、後悔。

なんでゆっくりペースのUiにイライラするの、
それは私が早く夕食の片づけや残った家事をしたいから、
今夜も読みたい本があるから、
要は自分の思い通りにことが進んでほしいから、
だよね。

でも母の私に、娘たちをしっかり受け止めてあげる以上に大切なことってあるのかな、
家事を後回しにしたって死なない、
読みたい本は結局子育てのこと、
それが読みたいあまりに子供にいらいらするなんて本末転倒もいいところ。

Uiが寝た後心のざわざわをどうにかしたくて久しぶりに開いた、
『子どもへのまなざし』佐々木正美著
そこで今日出会ったことば。

“いまよりも、一歩前進ということを、たえず子どもに期待するわけです。
けれどもその期待は「こうなってくれなければいやだ」とか、あるいは、
「早くそうなってくれなくてはだめだ」とかというのはちがうのです。
子どもに一定の成長や発達をうながしながら、けれどもその早さや限界は、
子どものあゆみのままでいいというふうに、
子どものありのままの状態を、親が本当に満足して、
うけいれられるかどうかが、たいせつなことなのです。”

そうだよね、
妹ができてお姉さん扱いだけどまだ4歳。
膝にのって食べさせてほしいというのは、
彼女のなにか心の欲求、
私が受け入れてあげなきゃその気持ちは宙ぶらりんだ。

ちゃんとひとりで座って自分で食べられる、
ってことよりも大事なことがある、

Uiのありのままの状態を私がほんとうに満足して受け入れる、
安心して甘えて、
満たされて初めて本当に自立していくものなのかも。

ついでに怒ってしまったダメなママの私も受け入れる。

明日はもっと母に浸ってみよう。

あ~ほんと子どもとの日々は学びの日々。
Ui先生今日もありがとう。
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散歩コースに自生してるグアバにかぶりつき





ぐんぐん成長中! - 2015.11.03 Tue

ブラジルに居た時は朝、夕方畑に水をあげていたのだけれど、
自然に雨を待ち、
地中の水分を吸い上げる根の力を信じられないかと、
ずっと思っていた。

ここではそれを実践、
さてはてどうなるでしょう。

今のところ、
mamae terra(ママエテーハ)農園の野菜たちぐんぐん成長中!

屋久島の土に適しているという大根。
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移住の大先輩、ゆきねちゃんのおばあちゃんから頂いたらっきょう。
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雨が降らない日も毎日すごいスピードで成長していくじゃがいもの葉。
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うれしいな、
うれしいな。

今日はUiと赤カブの葉の間引き。

細かい作業が苦手な私、
「わ~い!わ~い!ばらまき、種まき~!」
と畝にパラパラと花さかばあさん気分で蒔いた種はすっかり混みあってしまいまして、
その子たちを救済しました。

間引き中に見つけた小さな小さな赤カブをUiが味見。
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「やっぱりパパのはたけでとれたやさいはおいしい~!」
って何度も叫んでた。

うれしいな、
うれしいな。

毎日の食卓に自分たちの野菜が上ること、
頂いた手づくり野菜や、
漁師さんから分けてもらった魚のお礼に、
自分たちの野菜でお返しできること、

それが今の夢のひとつ。












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屋久島ぐらし。~mamae terra 家族4人持続可能な巣作りの記録~

2012年2月から3年のブラジルオーガニック家族旅&エコビレッジ生活を終え帰国。 新メンバーSoraを迎え家族4人屋久島ぐらしをスタートしました!

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Onuki Family

Author:Onuki Family
日系ブラジル人の夫、娘2人と私。

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