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2017-10

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エコビラのトイレ2 下水編。 - 2014.08.12 Tue

エコビラのトイレ2 下水編

ここのもうひとつのトイレは水洗トイレ、
でもボタンを押してジャーッと流し行き着く先違う、
これIPECが開発した画期的な下水システム。

ジャーッと流したものは、
そのまま真っ直ぐ家、又はトイレに隣接したバナナの木に流れていくのです。
_8071543.jpg

1日300ℓの水分を吸うバナナの木が流れてきた水を吸い上げ、
(ちなみに私たちの排泄物の約90%は水分)
汚れた水を浄化して空に蒸発させる。
トイレだけでなくキッチン、お風呂、手洗い場などでこの下水システムが使われています。
(他にもキッチンの油で汚れた水がいくつかの植物を通って最後は魚が住めるほどきれいな池に到達するっていうシステムなんかもあるけれどこのバナナの木のそれはシンプルで好き)
更にそこでできたバナナはとても甘く美味しくなるのです。

コンポストトイレにしても、
このバナナの木の下水システムにしてもとってもシンプル、
自分たちの目の見える範囲で完結してる、
こんな簡単なことだったんだって。

こんなシステムが世界中に溢れたら素敵だ。
(バナナの育つ環境が必要だけれど。)
みなさんもお家にどうですか^^
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エコビラのトイレ コンポストトイレ編。 - 2014.08.10 Sun

良い水と良い食を口にする、
そしてそれを排泄することも私たちの体にとても大切なこと。

良い水と良い食がどこからどう私たちの口にたどり着くか、
そしてそれらが私の体を通して出てどこに行くのか。

私の慣れ親しんだ生活では、
排泄してボタンひとつジャーッと流せばもう自分とは関係ないもの、
それがどこに流れていきどんな影響を自分たちの環境に与えているのかも知らない。
でもそれってほんとは変だよね、
出してしまえばあとは知らぬ存ぜぬ人任せ、なんて。

ここのエコビラには2種類のトイレがあります。
ひとつはコンポストトイレ、
もうひとつは水洗トイレなのだけれどその行き着く先がちょっと違います。

まずはコンポストトイレ。
ekotoire.jpg
ここのトイレには2つ穴がついていて半年ごとに使い分ける。
ekotoire3.jpg
(不使用中のものには木の蓋を)
半年溜めたものはミミズの部屋へ、
eko4.jpg
ここでまた半年ミミズがそれを食べ糞をし、
それを繰り返し良質のコンポストになっていくのです。

このコンポストトイレ、
ekotoire2.jpg
匂いが全くしないし私が慣れ親しんでいたトイレよりよっぽど清潔感を感じるの、
排泄したものって汚らしく思えてしまうものだけど、
なんだか愛着まで湧いてくるから(笑)不思議。

それを土に返しそこで作物が育つわけだから排泄物の内容だって良い方がいい、
良いものを食べ、良いコンポストを出し、土に返し、良い作物が育ち、それを食べ、
そんなサークルで繋がっていくのです。

もうひとつのトイレは水洗なのだけれどIPECの開発した画期的な下水システム、
それはまた次回。

エコビラの水。 - 2014.07.21 Mon

ここでの生活は町(ブラジル、日本とも)とは大分違う、
ひと言でいえばとってもシンプルなんだ。
そして全てが繋がっている。
私が感じてることも含めて少しずつ紹介していきたい、
きっとおもしろいから。

まずは生きる上で最重要事項とも言える水について。
特にここIPECがあるピリノッポリスはブラジルのサバンナ(セラード)と呼ばれる地域、
年の半分は毎日のようにどしゃぶりの雨が降り、
半分は一滴も降らない乾期になる、
IPECは公共の水に一切頼っていないのでこの乾期の時の水管理がとても大切。

ここで使っている水は3種類、
飲み水は井戸と雨季の間に貯めた雨水、
それ以外は土地の間を通ってる川の水をタンクに貯めたもの、
それで全てをまかなっているので大きなタンクがエコビラ内にたくさんある。
_7191447.jpg

先日もそのひとつを新しく作った、
ヘホセメント、日本語ではなんて言うのかな、
直訳すると鉄のセメントと呼ばれる技術、
細い鉄の線でかたどった後そこに薄くセメントを塗っていく。
heho2.jpg

heho.jpg

ちなみにこのヘホセメントを使ってタンク以外にも大きなベンチや映画館(建設中)、
サウナなどIPEC内の様々なものが造られてる。

と、
話は水に戻って、乾期に入ると水の使い方に気を付ける、
水が無限にあるものではないと実感するからとても大切にする。

川の上流はエコビラ以外の土地もたくさん通っているので残念ながら飲めないのだけれど、
それでシャワーも食器洗いもするので川を汚さないようにすることがすぐに自分たちに直結する。

町に住んでいた時は水が無くなるなんて考えもしなかったし、
どこから来てどんなものが入っていてどこへ流れていくかなんてことも恥ずかしいけれど正直真剣に考えたことなんてなかった。

ここでは全てが繋がるからいつだって真剣(ほんとにゲンキン)。
食器洗いも、洗濯も、そうじも、シャンプーも、もちろん畑で使うものも、
これ自分たちの口に入ったらやだよね、
ってものは自然に使いたくなくなる。
いや本当は町の生活だって全て繋がっているんだけどそれを実感するのが難しいんだよね。

きっと昔はみんなこんな風にシンプルに生きてたから、
エコなんてわざわざ言わなくても自然に自分たちの土地の水を大切にしてきたんだろうなって思う。

ここに居ると私たちは重要なことを随分人任せにして生きてしまっているんだなってことをつくづく思いしらされまする。

水って本当に大切、
体の約65%が水でできている私たちだからこそ、
良い水を使っていきたいし、
残していきたいよね。

さてここで使った水はどこに流れていくのか、
されはまた次回に。

IPECでしてること、Ru編。 - 2014.06.29 Sun

私は何をしているかというと、
ほとんどはまだまだ娘(2歳10カ月)のお世話、
エコビラ内の公園に行ったり、お散歩したり、お絵かきしたり、おやつを一緒に作ったり、
と主婦の家事(洗濯は手洗いなのでこれがなかなか)。
合間にUiのご機嫌をみながら畑のお手伝いをほんの少し。

なのだけれど、
先日IPEC内のホステルに3泊4日で宿泊した親子の食事(朝昼夜)作りの仕事を任された。
ちゃんと仕事と言えるものと言えばブラジル行きを決め自分の店を閉じて以来実に3年ぶり。
それに食事を作ってお金をもらうなんて初めての経験でした。

でもこの出来事もね、私にとってはまるで用意されていたことのようだった。

WWOOFの旅を始めた当初、
オーガニックの畑も、パーマカルチャーも、ブラジルのことも、
いろいろ学びた~い!
という気持ちでいっぱいだった。
でも数か月(始めたのはUi8か月)の赤ちゃんを連れての旅、
自分の学びたいことに気持ちがいくと育児にストレスに感じてしまうと気づいて、
そういう気持ちはいったん胸の中にしまうことに決めた。

それでも私にも少しでもできることはないかと考えているといつもキッチンにいた。
キッチンはママさんが多いので子連れでお手伝いさせてもらう安心感があるし、
食事は家族の健康を守る大事な仕事で、
何よりも食べることが好き、
そうだ、ブラジルにいる間にブラジル人女性たちの100のレシピを集めよう!
それがささやかだけれど私の旅の目標になった。

ブラジル人女性の大らかな温かさに触れながら、
彼女たちの生き様に触れながら、
各地で集めた思い出のレシピたち。
その学んできた経験を試せる場所が与えられたようだった。

そして正味3日間、9回の食事をコーディネイト。
なるべくIPECで採れるものを使い、
美味しく、楽しく、健康のことも考えながら。
ゲストの親子にもとても喜んでもらえて、
よい経験にも、ほんの少し自信にもなった。

前にも書いたように、
旅の始めはあれもこれも学びたいと、
それが思うようにできない歯がゆさとあさりみたいなものがあった、
慣れない母親という立場と、
自分のせっかちな、
こう思ったらこうしたいという強い性格も手伝っていたと思う。

でも今思うことは、
あせらずとも毎日こつこつと“今”を生きていれば、
きちんと“時”がくるんだなということ。
来るべき時にちゃんと用意されるんだ、って。

旅と育児と自然を通して学んだこと。
これから先も派手じゃなくてもできることをコツコツと今を大切に生きていきたい。

さてその後の料理のお仕事、
またホステルの食事の依頼があったのだけれど断りました。

とてもいい経験で楽しかったけれど、
「おしっこ~」「うんち~」「だっこ~」「ねむい~」「あそぼ~よ~」
って娘を携えての仕事はなかなか大変で、
料理は私じゃなくてもできるけれど、
彼女の相手をずっとしてあげられるのは今のところ私しかいないから。
もう少しかな。

IPECでの生活、
Elvisのようにどんどん働いで学ぶことはできないけれど、
いや、それができないということも含めて、
日々の小さな積み重ねが私にとっての学びです。

shokuji.jpg
写真:ある日の夕食人生で一番美味しいスープだった~っと言ってくれたレオくん、お世辞でも嬉しかったよ~

コミュニティっていい! - 2014.06.20 Fri

ブラジルでの旅の中いくつかのコミュニティを訪ねた。

日系移民によって創られた弓場農場、
聖書を核として生きるドーズィトゥリーボ、
大きなオーガニック農園と卵を生産するヤマギシ(こちらは日本発)、
シュタイナー思想を核としたボトゥカトゥのデメトリア、

移民国家だからなのか、
それとも日本にもあるけれど私たちが知らなかっただけなのか、
兎に角ブラジルではそれぞれの思想を持った様々なコミュニティの話を耳にする。
(ほんとこの国ではいろんな価値観に触れることができるんだ。)

コミュニティとはざっくり言えば、
同じような思想、志しを持った人々が共に生活しているところ。

そして今、私たちもパーマカルチャーを核にしたエコビレッジコミュニティの一員として暮らしている。
これがなかなかいいもで、ここを出ても何かしらのコミュニティに属するか、
エコビラのようなものを創っていきたいねと話しているほど。

特にUiにすごくよくて、
彼女はひとりでお隣りの家のマリアルーシーを訪ねて遊んでもらったり、
(マリアは70歳で生まれ育ったリオからこのエコビラに移り住んだ強者、Uiのおばあちゃん的存在。)
もっと離れた誰かの仕事場に遊びに行ったり、
Uiより少し大きなお姉さんやお兄さんと走り回ったり、
裸足で毎日自由に歩き回って、
日々たくましく成長してる。

治安が心配なブラジルでは町はもちろん、
義父母の住む田舎の農家でもこんな風には遊ばせられなかった。
エコビラ内なら車も通らないし私も安心して彼女を自由に遊ばせることができる。

そして何よりここの住人はもちろんボランティア達やパーマカルチャーコースの受講者、
IPECを訪れるたくさんのひとにかまってもらっている。
小さなうちからいろんな価値観の人に触れ、
たくさんハグされてキスされて愛されて、
最高だな~と。

私たちにとっても。
コミュニティに住むということはより深く他の人と関わっていくということ。
ここに来る人はもうみんないろいろ癖があるけれど(笑、あっ私も含め、笑)、
そういう違いを受け入れ合うことの大切さをすごく楽しんでる。
当たり前だけれど人間には良いところ、悪いところ、得意なこと、不得意なこと、
がある訳でそれを理解しあった上でお互いを補いカバーしあうのが家族(コミュニティ)。
常に誰かの温かさを感じられる距離感。
そして相手を通して自分を見ることもできるから日々精神的に高められていく。
まっいろいろあっても根っこにパーマカルチャー、
母なる地球を大事にしていかなくちゃね、
っていう気持ちがみんな共通に流れているから気持ちいい。

もうほとんどここから出てません(笑)。
家族がいて、信頼できる人たちがいて、安全で美味しい食べ物と水があって、
自然のサイクルの中に身を置いて、
もうそれで十分なんだ。
本当に必要なものってそれほど多くない。

でもね、本当はこういう感覚がコミュニティっていうくくりだけでなく、
どんどん広がっていったら素敵だよね、って思う。

まずは自分たちの足元から、
エコビラ生活、続きます。

maruto.jpg
(写真:エコビラの住人アルゼンチーナのMaruと遊ぶUi)

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屋久島ぐらし。~mamae terra 家族4人持続可能な巣作りの記録~

2012年2月から3年のブラジルオーガニック家族旅&エコビレッジ生活を終え帰国。 新メンバーSoraを迎え家族4人屋久島ぐらしをスタートしました!

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Onuki Family

Author:Onuki Family
日系ブラジル人の夫、娘2人と私。

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