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2017-08

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シュタイナー教育の手仕事を通して。 - 2014.03.28 Fri

シュタイナー教育では手仕事をとても重要視しているよう。

特に現代はテレビ、パソコン、スマートフォン、タブレットなど、
とにかく子どもは機械に囲まれ過ぎている。

手仕事には始まり、経過、終わりというプロセスを見せるということ、
指を動かすという身体的なこと、
また集中力を高めたり、心のケアをする心理的なこと、
といくつかの大切な要素が詰まってる。

ここでは6歳になると机に座って覚える勉強に備えて、
集中力と落ち着きを覚えるためなどに細かい手仕事を始める。
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その他にも楽器を演奏したり、
にじみ絵を書いたり、
指先を使うことを年齢によって始めていく。
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お兄さんやお姉さんが毛糸編みの手仕事の時間、
Uiや小さな年齢の子供たちはおやつのパン作り、
これも立派な手仕事。
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ここで行われることは、
手仕事も、アートも、遊びも、おやつも、歌も、ダンスも、
全てひとつひとつに体づくり、心づくりに意味がある。

例えば絵を書く時間も、
アートのための時間というよりもっとスピリチュアルな部分にうったえる、
心づくり、心のケアの要素が高いと教わった。

私も滞在中は手仕事を与えられてそれをしながら園の様子を感じていたのだけれど、
自分にとってもこの手仕事というのが心のケアになっているのを感じた。

手を使うということ、
最近はじめて見たお裁縫も、
家で日課になっているパン作りも、
手を使う方が集中力が高まり、そして時間がゆったりと流れる気がする、
以前ホームベーカリーでピピっと機械で作っていた時の方がなぜか時間の流れがせわしなかった。

全ての機械技術を否定するわけではないけれど、
もっと日々の生活の中での手仕事を見直していきたいなと思う今日この頃。

でも大切なのはそれをがんばる、のではなく、
それが心地よく楽しい、嬉しい、
ということ。
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シュタイナー保育園の内装。 - 2014.03.28 Fri

あ~、いよいよ明日でシュタイナー保育園生活が終わってしまう、
すでに心はサウダージ。

今日は私たちの愛する保育園"ROSA DO CAMPO"の内部をちょっとご紹介、
とても素敵な内装なのだけれどひとつひとつは自宅でもできそうなシンプルなものばかり。
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中に入ると天井にまあるく柔らかな印象を与える布が下げられている、
カーテンは自然光が入る薄い生地、
どちらも淡いピンク色で子どもが落ち着く子宮の色をイメージしてるそう。
基本的には電気をつけず自然の光で過ごす。
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入口を入ってすぐの部屋は先生が毎日おやつを作るキッチンに併設された、
キッチンのおもちゃのある部屋。
子どもたちは先生が料理する様子を感じながら自分たちもままごとをする。
ここには他に木のアイロンやアイロン台のおもちゃなど家庭の延長のようなものが置いてある。
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次の部屋はSala do sonhoと呼ばれる部屋、
直訳すると夢の教室。
マットレスをひいた上にハンモックがかかっていて、
子どもたちは自由時間に好きにごろごろする部屋。
このハンモック、部屋に吊るした太めの紐に大きな布を結んだだけ、
好きな高さに形にして結べば出来上がり!
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おもちゃは全て天然素材。
私は少ない木のおもちゃで育ったのだけれど今でもその感触を愛しく思い出す、
だから実体験として、とても良いと思う。
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ヒモはぬいぐるみにつけてひっぱったり、
洋服に巻いたり自由度の高い遊び道具。
私が保育園で与えられたの手仕事のひとつはこの紐作り。
下の籠の中には人形の洋服や、子供たちのちょっとした変装用服など。
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園内の所々にある羊毛でできた飾り、
羊毛の素材って見ているだけどほんわか~。
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4週間ごとに変える季節を表す飾り、
イースターやクリスマスなど決まった宗教行事以外は先生が考える、
今回のテーマは家族。
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聖書に精通していないと理解が難しいのかなと聞いたら、
これは子どもたちに季節、時間の流れを感じさせるものだと、
日本にも大切な行事がたくさんあるでしょ、
そういうものをここで表せばいいのよ、
と教わった。

なるほど、
祖父母と同居で育った私たちは、
お盆や、15夜、節分、そういう行事を家庭の中で体験してきた。
そういう季節の節目の行事が今も心に、体に、残っている、
そうだった、大切なことが思い出したようでとても嬉しかった。

とても丁寧にひとひとつ心がこもった内装、
でもシンプルで自分の家でもやってみようと思えるものばかり。

そして、
「人によってはシュタイナーって敷居が高い、必要な物も高いと言うけれど、私が以前勤めたブラジルで最初にできたシュタイナー学校のおもちゃは古い昔の物ばかりでそういうのを大切に使ってた、それに何かを買わなくったって庭に落ちてる石や木やそういうものでシュタイナーの世界はいくらでも表現できるのよ。物なんて二の次、大切なのは思想とその中にある人と人。」

と言ったシルバーニ(ここに勤務している先生のひとり)の言葉もとても印象的だった。

何かを買うとか、揃えなきゃとかそういうことではなくて、
身近にあるものでこの園のような素敵な世界を自分の家庭でも表現していきたい。

シュタイナー保育園での過ごし方。 - 2014.03.20 Thu

保育園での半日の流れをちょっと紹介。

7:30に登園

思い思いにおもちゃで好きに遊ぶ。
おもちゃは全て木や羊毛、布などの天然素材。
購入したものに加え先生の手作りも。
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その間先生は遊び部屋併設されたキッチンでおやつ作りや、手仕事。
おやつ作りを手伝う子や手仕事眺める子も。
今日私は人形のお手当のお手伝い。
私の針仕事技術といったら小学生並み、
いやそれ以下で泣けてくるけど楽しい。
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手料理、手仕事、というプロセスを見せること、
それが彼らのおやつ、おもちゃだという愛情を感じさせること、
家のように心地よく感じさせること、
現代は親が忙しくて欠けてしまう部分が多いのでここの保育で大切なパートだと言っていた。

9:30頃
みんなで一斉にお片付け。

それが終わると輪になって踊ったり歌ったり。

10:00頃
子どもたちも用意を手伝っておやつの時間。
私たちが登園した初日は玄米ごはんに干しブドウとごま塩オリーブオイルをかけたもの、
2日目は大麦とにんじんを煮てタヒニをかけたもの、
3日目の今日はトウモロコシの粉を煮たポレンタにチーズ、
と、誕生日の子がいたのでオレンジの全粒粉ケーキ、
ほとんどがここの地区でつくられたもので全てオーガニック素材。
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10:30頃
お片付け、大きな子がお皿洗い、
歯磨き、先生のそうじのお手伝い、
その後外遊び。

11:15頃
部屋に戻って大きな子と小さな子それぞれの部屋にわかれておとぎ話を聞き、
それが終わると12:00親のお迎えがくるまで皆でお絵かき。

と大体こんな感じ。
週の中ではお外にお散歩に行ってピクニックをしたり、
大きな子はにじみ絵、楽器の演奏、針仕事の時間があったり、
今日は2歳のお誕生日の子がいたので、
そのセレモニーなどがありました。

セレモニーでは王冠とマントをした誕生日ちゃんを中心に、
歌をうたったり、楽器を鳴らしたり、
空からお母さんとお父さんを選んで地上に降りてきたんだよという話をしたり。
(それって池川先生の研究のお腹の中に入る前の子どもの記憶と一緒。)
みんな特別な日とウキウキしてて、主役ちゃんも幸せそうでとても素敵だった。

3日目のUiは手仕事をしている私の側につきっきり、
子どもがワーッといると近づけなくて、
みんなが違う部屋に行った隙に触りたかったおもちゃに近づくという感じ。
リリーには心を開き始めているけれど他の子にはまだダメで、
意外と恥ずかしがり屋で奥手なんだね~。
そして相変わらず団体行動が苦手で、
○○の時間という時に心の赴くままに単独行動をしてよく先生に連れ戻されてる(笑)。

でもそれなりに今日も楽しかった様子。
さあ明日はもう少し心のドアが開くかな。

ブラジルの予防接種について。 - 2014.03.20 Thu

予防接種の是非についてはそれぞれの考え方があると思う。

子どもに接種させて何かが起こっても、
子どもに接種させずに何かが起こっても、
どちらも想像するだけで胸が痛い。

でも大切な我が子だからこそ、
接種するかしないかは内容をきちんと調べて親が納得して決めるべきだと思う。

私は慎重派。
なのでブラジルに来て2人の医師に確認し、
接種は義務でそれをしていないと学校に入学もできない、
と聞いた時は少なからずショックだった。

ただ訪ねたうちのひとりオメオパッチの医師は、
「キャンペーンというのは受けなくていい。」
という話だった。
キャンペーンというのは風邪が流行る時期に予防に打つとか、
前回打ったものを更に強化するためのものとか、
もうなんでもありって感じのものなのだけれど、
それを打つともうしょっちゅう子どもに予防接種。

なのでうちはそれは拒否、
さらにやっぱりそれでも疑問に思って分けの分からないものをUiの体に入れるのが不安で、
1歳を前に受けないことにした。
学校に入学する頃に改めて考えよう、と。

なのだけれど、、、
なんとここに来てブラジルでも予防接種が義務でないことが判明!

というのも、
先日公園でシュタイナー学校の教師をしている女性に会い立ち話していて、
どういったわけだが(衝撃過ぎて前後の会話を覚えていない)予防接種の話に、
そして、

「えっオメオパッチの医師にも義務だと言われたの?」(あきれている様子)

「誰も言わないけれどブラジルでも義務じゃないのよ。うちの子たち(4歳と7歳)は一度も受けてないわよ。ちなみに私の母はフランス人で彼女も拒否してきたから私も一度も受けたことないの、でもこんなに健康よ。」

と。
なんと!
本当に驚きの情報だった。
だって2人の医師が義務だと言ったのよ。
医師が全て正しいなんてこれっぽっちも思ってないけど、
まさか義務じゃないことを義務だと公然というなんて信じられないよね。

受けない意思を伝え、何かにサインすればいいということだった。

そこの重要な部分は私のポルトガル語能力不足で、
どこにそれを伝えサインするのかというのが具体的に分からなかったのだけれど(ごめんさい)、
兎に角とても大切な情報だと思ったのでここでも書きます。

ただ、この地区はそういうことに関心が高い人が多い地域なので、
予防接種をうけないという意思をもっている親が受け入れてもらいやすいのも事実だと思う。
国としては義務ではないけれど、接種していない子供を受け入れない学校もあると思うし、
ブラジル人でも義務だと思っている人がほとんだとも。

住んでいる場所によって受けないと言う意思を伝えることも困難なこともあると思うけれど、
私と同じように考え悩み、不安に思っているブラジル在住の日本人ママ、パパ、
ひとつの選択肢への情報として。

さようなら紙おむつ。 - 2014.02.19 Wed

3週間ほどの滞在でいろいろと収穫のあったsitio do tieだけれど、
もうひとつの母の私にとって大きな収穫は紙おむつを卒業できたこと。

ここに来る前のやりとりの中でLuanaから、

「ひとつ小さいけれど私たちには大きな問題、おむつは紙をつかってる?」
という質問が。

環境問題もさることながら、彼らのsitioにはゴミ収集車が来ない、
出たゴミは町まで自分たちで運ばなきゃならないの、
そうなるといかに無駄なゴミを出さないかってことが身を持って重要事項になる、
で、こういうメールが。

我が家は基本布おむつだったのだけれど、
お出かけする時と夜は紙おむつを使っていた、
出かけた時に濡れたおむつを持ち歩くことと、
夜起きておむつを変えるという勇気(?)がなかったから。

でもね、やっぱり後ろめたさが日々あった。

土に還らないおむつを大量に消費しているということ、
また何よりもブラジルのおむつは質がすごく悪くてものすごくガサゴソする、
こんなのつけてたらUiが心地悪いだろうなと思ったり、
時には吸収ジェルが飛び出していることがある、
さらに香りつきのおむつなんていうのも間違って買ってしまったこともあって、
娘の大切なところにこんなに化学的なよくわからないものを使って大丈夫なのかという胸の痛み、、、

なのでこのメールが来た時とっさに、
「紙おむつやめる、布しか使ってないって返信しといて。」
とLuanaやりとりしていたElvisに。

そして我が家は紙おむつにさようならした。

出かけたとき、濡れたおむつはトイレで洗って袋に入れる、
捨てるか洗って持ち歩くかだけの違いだった、
夜のおむつ交換も、
もともと母乳をまだあげているので娘につられて何度か起きる、
その時に確認して濡れていたら交換、

な~んだこんなことだったんだ、
やってみたら両方とも全然大変なことじゃなかった。

それよりも娘に触れる回数が多くなった分なんだか愛しさも増す、
しまいこんでいた心の底の罪悪感からも解放される、
さらにはお財布にもやさしい~、って良いことずくめ!

このキッカケを与えられたことにとても感謝だった。

ブラジルに来てからよくこういうことがある、
必要に迫られて自分たちのやり方を変えていく、
そして実際やってみると、
「な~んだこんな簡単なことだったのか。」
ということが。

日本にいた時の私たちはなんだかとても便利すぎて、
自分の頭で考える事や、
この手で何か生み出すことを、
気が付かないうちに忘れてしまって、
すっかり腑抜けにさせられてしまっていたみたいだ。

便利(そう)であることを手放すと、
大変になるどころか身も心も軽くなるから不思議。

これからも少しずつ余計なものから卒業してシンプルに、
より身軽になっていきますよ。

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屋久島ぐらし。~mamae terra 家族4人持続可能な巣作りの記録~

2012年2月から3年のブラジルオーガニック家族旅&エコビレッジ生活を終え帰国。 新メンバーSoraを迎え家族4人屋久島ぐらしをスタートしました!

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Author:Onuki Family
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