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思い出される言葉。 - 2013.06.13 Thu

ブラジルへ来る少し前のこと、

とあるショッピングモールに私の大好きな天然酵母パン屋さんが新規出店、
店頭に行くと友人の家で一度お食事をしたことがある女性店主が立っていた。

挨拶を交わし、ブラジル行きを伝え、
「(新規出店)すごいですね!こちらの天然酵母パンすごく美味しくて私たちも大好きで。」と言うと、

「でも結局売るってことなんですよね。イタリアでは普通に暮らしの中にあるのに。」
というようなことを少し寂しそうにおっしゃられて、
それがとても印象的で、今でも時々その言葉思い出される。

私も店を出した時に日本の過剰なまでの消費を煽る環境と、
内に幸せを見いだせず外へ外へと目を向けストレスだらけの日本人に、
すぐそば(内)にあるささやかな幸せを感じる生活をして欲しいという想いで始めた。

でも気がつけば自分も消費を促す側の一部でしか無くなっていた。

そこで素晴らしい出会いはたくさんあって、
私には大切な大切な子どものような存在で、
また商いは立派な生活の糧であるし、
それがいけないことだとは思わないけれど、
ある時から自分の中に芽生えた矛盾にちょっとずつ歪がでてきてしまった。
これで本当にいいのかな、と。

だからこのひと言に込められた彼女の気持ちがすごく分かる気がした。

例えば天然酵母とか、オーガニックとか、
それは生活の中に普通にあって欲しいものなのに、
特別視されデコレートされ言葉が宙に舞う。

気がつくと自分の伝えたいものから離れてしまっている矛盾。

繰り返し思い出される彼女の言葉。

でもね、
そんな彼女の作るパンはやっぱりそういう思いが流れているパン。
ここのお店にいくと、ここのパンを食べると何か素朴に温かい気持ちになる理由が、
その時にわかった。

いつかは天然酵母もオーガニックもそれが意識せず当たり前の世界になればいい。
まずは自分がその一部になる。

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屋久島ぐらし。~mamae terra 家族4人持続可能な巣作りの記録~

2012年2月から3年のブラジルオーガニック家族旅&エコビレッジ生活を終え帰国。 新メンバーSoraを迎え家族4人屋久島ぐらしをスタートしました!

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日系ブラジル人の夫、娘2人と私。

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