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楽園の辛い日々~HARD TIMES IN PARADAIS ~ - 2015.11.07 Sat

姉から借りた本がすごくよかった。

『楽園のつらい日々 HARD TIMES IN PARADAISE』
デビッド&ミッキ・コルファックス著

反戦運動などラジカルな政治信条ゆえに大学教授の座を追われたデビッド、
当てにしていたアフリカでの就職も無くなり、
3人の幼い息子(うち一人養子、後に更に一人養子を迎える)たちと、
電気、水道、電話のない木々の生い茂る荒れ地を、
全くの素人ながら拓いて家を建て自給自足していく家族の実話。

いや~これがすごいのよ。
もうアクシデント(不運)の連続なのだけれど、
家族が一丸となっていろんな人生のシーンを切り抜けていく、
日々ハードワークで、
いつも資金不足で、
薪を売ったり、
そのうち子供たちのアイディアで家畜をし始めて(彼ら中心で)、
それが家族の重要な資金源になっていったり、
最終的にこの子供たちはハーバード大学に入学するまでに至るんだ。

ハーバード大学へ行ったってことが重要なことじゃないけど、
(学校教育が全てじゃないってことの証明としては重要かな)
子供は自分たちの興味のあることは強制されなくてもどんどん吸収していくし、
無限のパワーがあるんだってことを改めて確認したよ。

デビッドは移住して最初の3年後、
精神的にも体力的にも疲れ、
お金もほぼ底をつき一年教授職に戻るのだけど、

「見るもの、聞くもの、どれも慣れ親しんだ世界。便利な暮らし。自由気ままな消費生活。秩序だった安心できる世界。
ただし、あんまり深く考えなければの話だ。とにかく、なんと楽な生活だろう。あの私たち山の上で過ごした日々にくらべれば」

と奥さんミッキのコメント。

そして一年後には結局家族全員一致で、
みんなで一生懸命に、毎日毎日働き、
生活を保障する定期収入をあきらめ、
電気も、電話も、お湯もない不確かな未来へ帰っていくこと、
を決めるんだ。

ここに共感。

私たちの屋久島ぐらしには、
電気も水道もガスもあるけど、
お風呂は五右衛門風呂で、
料理も薪に移行しつつあり、
トイレはコンポスト、
自給自足の畑作りも始めて、
低収入の低出費。

私たちも不確かな未来だけど、
やっぱり“便利で楽な暮らし”にはもう戻れないと思う。

不便で不確かな、
でも魂が求める道を選んだ私たちに、
励ましも与えてくれる本だった。



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屋久島ぐらし。~mamae terra 家族4人持続可能な巣作りの記録~

2012年2月から3年のブラジルオーガニック家族旅&エコビレッジ生活を終え帰国。 新メンバーSoraを迎え家族4人屋久島ぐらしをスタートしました!

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Author:Onuki Family
日系ブラジル人の夫、娘2人と私。

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