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まさかの緊急帝王切開(長文)。 - 2011.09.07 Wed

事の始まりは8月25日嘱託医池川クリニックでの37週検診。
お腹の張りと胎児の心拍を計るモニター検査でのこと。

前回は助産院での同じ検査、元気な様子だったので、
今回も何事も無く終わるはずだった。
ただエコーでご対面できることを楽しみにElvisと出掛けた。

ベットの上に登り、機械をお腹につける、
「ここの数字が心拍で今の140くらいがベース、ここの数字がお腹のはりで18くらいがベースです。」
教えて下さったあと席を外す助産師さん、
主人と談笑しながらモニターを見ていると正常だった心拍が突然下がり60台に。

「あれ?チー坊動いちゃったのかな??」
と呑気に話していたら戻って来た助産師さんたちがにわかにバタバタ。

助産師さん「もしかしたら大きな病院に紹介になるかもしれない。」

私「えっそれでどうなるんですか?」

助産師さん「入院か、すぐに帝王切開か。まずは先生の指示を仰ぎましょう。」

突然のことによく理解できずただただ涙がこぼれてくる。

池川先生「心拍が一時低下してるけど、その後元気になってるし、紹介する程ではないと思う。
たまたま臍帯を握っていたか、踏んでしまってその時に強い張りが来たのかもしれない、
山本さんに相談してみましょう。」

すぐに電話をかけて下さり、とりあえずは山本助産院でモニター検査を重ねて様子を見ることに。

ひと安心し、その足で助産院へ向かう車中で、

Elvis「もし何かあったら赤ちゃんの無事が一番、池川先生も山本助産院も自分たちがすごく
信頼してここまできたでしょ。だからその人達が決めた最終決定は信頼して受け入れよう。」

そう言った彼の言葉に、動揺していた気持ちに少し覚悟が決まった。

山本助産院での検診。
ここに来るととても気持ちが落ち着く。
助産院の検査では何事もなく元気な様子が確認でき、
やっぱり臍帯を握ってしまっていたのかも、
ということに。

念のためその翌日も助産院へ、また元気な様子を確認。

山本院長「いつ産まれてきてもいい、いつでも待ってますからね。」

その言葉に励まされ家に帰って掃除や階段上り降り、スクワット、
陣痛を起こしそうなことを兎に角やってみる。

その翌日8月27日(土)も検査。
この日元気な様子が見られたら次の検査は週明けのはずだった。

その日はもうあまり心配していなかったので、一人で検診へ。
助産院に着くと早速モニターをつける。
元気な様子が確認できるも、念の為普通の検査より長めにつける。

と突然強い張りが来た時に再びチー坊の心拍が60台に、7分間続く。

慌てる助産師さん、
院長も駆け付け、緊迫した空気が部屋を包み、
「緊急搬送をお願いします。」という言葉が耳に届く。

家にいるElvisに連絡を取ろうとするも、声を聞いただけで言葉にならず、
助産師さんに話してもらう。

私は近くの大きな総合病院に救急車で緊急搬送されることに、
主人は現地に直接向うことになった。

病院へは院長とKさんがついて来て下った。
何度も検診でお世話になったIさんには「頑張ってね」と抱きしめられた。
救急車では院長がずっと私の手を握って下さり、
Kさんは「大丈夫?」と優しく何度も声をかけてくれた。

「母体は元気です。ベビーが危ないので急いで下さい。」

院長の言葉に救急隊の方々も真剣に動いてくれていた。

10分ほどで病院に到着、
遅れてついた主人の顔を見ると心が少し落ち着く。

助産院での6分間の心拍低下以降は元気な様子が見られるも、

「37週で、もういつ産まれても大丈夫なので、赤ちゃんがまた苦しむのもかわいそうだから、
このまま帝王切開にしましょう。」

と担当医から告げられ約1時間後には手術室に。

「下から産めなくてごめんね。突然ママのお腹から明るい世界に出されるけど、
ママも一緒だからね。皆良い人だから心配しないでね。一緒に頑張ろうね。」

チー坊に届くように時間の限り何度も語りかけた。

カンガルーケアはできないか、
移動させる時は常に赤ちゃんに話しかけて欲しい、

その時なんとか思いつくお願いをした。

そして手術開始。
下半身麻酔なので話したり聞いたりは普通にできる。

助産院で自然分娩できなかった無念さと、
多くの人がチー坊誕生の為に手助けをしてくれているという感謝と、
整理のつかない気持ちが波の様に押し寄せ、
涙が止まらない。

手術が始まって約30分、
お腹を押されるような感覚の後、

「もうすぐ出ますよ~。はい頭出ました、肩も出たよ~。」

オギャ~ッオギャ~ッ

8月27日0時42分、
まさに私のお腹からチー坊がこの世界に誕生。

泣き声を聞いてまた涙が溢れた。

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屋久島ぐらし。~mamae terra 家族4人持続可能な巣作りの記録~

2012年2月から3年のブラジルオーガニック家族旅&エコビレッジ生活を終え帰国。 新メンバーSoraを迎え家族4人屋久島ぐらしをスタートしました!

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Author:Onuki Family
日系ブラジル人の夫、娘2人と私。

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